＊日本におけるメディアアートの先駆者とも言われ、前衛芸術グループ「実験工房」のメンバーとしても活動した 山口勝弘 の シルクスクリーン作品 『夜の進行』です。   1981年制作 直筆サイン入り 限定50部 額装品 【真作保証】です。＊山口勝弘ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。   現在、世田谷美術館にてコレクション展「山口勝弘と北代省三展」が開催されています。   https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection/detail.php?id=col00117   お近くの方はぜひご高覧ください。 ・作家名：山口勝弘（やまぐち かつひろ）1928－2018・作品名：夜の進行 ・技法：シルクスクリーン・制作年：1981年・エディション：50部・サイン：直筆サインあり・イメージサイズ：約47ｃｍ×約40ｃｍ ・シートサイズ：約63ｃｍ×約49ｃｍ・額装サイズ：約67.0ｃｍ×約51.5ｃｍ・作品の状態：概ね良好です。裏側の右下に少しテープ焼けがあります。   額も概ね良好です。画像でご確認下さい。 山口勝弘（やまぐち かつひろ）1928－20181928年東京生まれ。さまざまなメディアを使って常に新たなアートの可能性を探り続け、日本の現代アートシーンに影響を与える。1948年日本大学法学部に入学。同年、北代省三、福島秀子らと「七曜会」を作り、抽象絵画を発表。1949年第1回読売アンデパンダン展、モダンアート展に出品。池田龍雄、瀬木慎一らと「世紀の会」結成。1951年北代、福島、武満徹、秋山邦晴らと「実験工房」を結成。翌年、実験工房展で瀧口修造が「眼のオルゴール」と呼んだ「ヴィトリーヌ」を発表。1956年東京・和光ホールで「清家清・山口勝弘／装飾空間展」開催。1960年篠田守男、建畠覚造、毛利武士郎らと「集団現代彫刻」を結成。1966年第7回現代日本美術展に「Cの関係」 を出品。1967年第4回長岡現代美術館賞展で大賞を受賞。1968年磯崎新、薄金宏太郎らと株式会社「環境計画」を設立。同年、第8回現代日本美術展で東京国立近代美術館賞受賞。1970年大阪万国博覧会で三井グループ館チーフプデューサーとして全体劇場を構想演出。また「光の立方体」を展示。1972年かわなかのぶひろ、小林はくどう、中谷芙二子らと「ビデオ・ひろば」を結成。1974年第11回現代日本美術展で「ラス・メニナスNo.1」を発表。1977年筑波大学芸術学系教授となる（1992年まで）。1982年グループ「アール・ジュニ」結成に参加。1990年淡路島芸術村計画の推進運動を始める。1992年神戸芸術工科大学視覚情報デザイン学科教授となる（1999年まで）。2001年病に倒れるが、 リハビリに励みながら制作活動を続けた。2006年神奈川県立近代美術館で回顧展開催。2018年死去。（出典：ときの忘れもの） 1928年東京生まれ．日本大学法学部卒業．1951年，北代省三，武満徹らとインターメディアの活動を目的とした「実験工房」を結成．1950年代には光学的原理に基づいた絵画的作品「ヴィトリーヌ」シリーズを制作．1965年以降アクリル樹脂を材料とした「光の彫刻」を発表する（1968年，ヴェネチア・ビエンナーレの日本代表として「KISS」等出品）など，現代のメディアアーティストとして活躍．近年では1993年に「第14回ロカルノ国際ヴィデオアート・フェスティヴァル」ヨーロッパ委員会名誉賞，並びにOPERAとの共演作に対してロカルノ市グランプリを受賞，1994年には淡路島芸術村に淡路島山勝工場をオープンするなど，幅広いメディアを駆使した環境デザインを行なう．2003年，第7回文化庁メディア芸術祭功労賞を受賞．2018年没．（出典：NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]）